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クレジットカードの歴史

クレジットカードの始まりは1900年代初頭のアメリカで、石油会社が発行したオイルカード(ガソリン購入用カード)やデパート等の特定の店舗のみで使えるハウスカード、 航空会社の発行するクーポンが原型となり、 1949年に設立されたダイナースクラブが、現在の様な汎用カード(複数な店舗で決済可能なカード)の発行を開始しました。

その後の米国クレジットカード業界の流れ

1951年 初の銀行系カードとして、フランクリン・ナショナル銀行がカードを発行
1958年 アメリカン・エキスプレスがカード発行を開始
  バンク・オブ・アメリカがVISAの前身であるバンカメリカードの発行を開始
1964年 航空会社が、T&Eカード(汎用クレジットカード)の受入れを開始
1966年 インターバンクカード、マスターカードの前進となるマスターチャージを設立
1969年 ダクテル社が最初キャッシュディス ペンサーを設置
1976年 バンカメリカードがVISAに名称変更
1980年 マスターチャージがマスターカードに名称変更
1980年 シティバンクがダイナースクラブを買収
1981年 マスターカードがゴールドカードの発行を開始
1982年 VISAがプレミアムカード(ゴールドカード)の発行を開始
1988年 アメリカンエキスプレスがプラチナカードの発行を開始



知識: ダイナースクラブの誕生秘話?
1949年、ニューヨークのとあるレストランで食事を楽しんでいたフランク・X・マクナマラという実業家が、支払をしようとして現金が足りないことに気づき、大勢の客の前で恥ずかしい思いをしました。彼は、これをきっかけに現金がなくてもレストランで飲食ができるクラブを作ることを決意。ニューヨークの7軒のレストランと契約し、メンバーを集い、会員証(紙製のカード)を発行しました。そのクラブこそが「ダイナース(diners)=食事をする人」クラブ・・・

・・・と、もっともらしい話ですが、実は、創業当時の同社の広報係であったM・シモンズが、新聞記者の注意を惹くためにした「作り話」がもとになっており、事実とは基本的な部分で異なっているという話も・・・。

日本国内では?
1951年に設立された日本信販が消費者向け割賦販売を開始していましたが、クレジットカードの発行が開始されるのは1960年で、 国内初のクレジットカードは、「丸井」が発行したハウスカードでした。
同年、日本ダイナースクラブが設立され、翌年1961年には、三和銀行(現UFJ銀行)と日本信販の共同出資による 「ジャパン・クレジット・ビューロー(Japan Credit Bureau)」、現在の「ジェー・シー・ビー(JCB)」が設立され汎用クレジットカードの発行を開始しています。

知識: 日本初の汎用クレジットカードは
日本ダイナースクラブが最初に発行したカードは、手帳(通帳)形状をした紙のカードでした。 また、1966年に日本信販が発行したクレジットカードも大きさは現在のクレジットカードと同じものの紙製で、表・裏をラミネート加工していました。